この記事でわかること
- 無印良品 3種の保存容器の特徴
- 無印良品 保存容器のおすすめ使用用途
こんにちは、じゃが畑のメイ(@jaga_mayqueen)です。
保存容器を買い替えたいなと思ったとき、無印良品には保存容器がいくつかあって、どれにしようか迷ってしまいました。私と同じように、一体どの保存容器を買うのが正解なのかと迷い困っている人がいるはず。
そこで今回は実際に購入した蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ・フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器・耐熱ガラス丸型保存容器を比較しながら、特徴や使用感を紹介します。
最後に使用用途ごとのおすすめ保存容器もお伝えしますね。
無印良品の保存容器 特徴
今回紹介する3つの保存容器の特徴をそれぞれまとめてみました。
蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ
- 蓋と本体の凹凸が少ないため、洗いやすく乾きやすい
- 蓋をしたまま電子レンジの使用可能
- 食品の冷凍保存に使える
溝や凹凸が最小限に抑えられているので、洗いやすく乾きやすいのが大きな特徴です。
フードコンテナは食品の冷凍保存も可能。また蓋をしたまま電子レンジが使用できるので、食品を解凍したいときは、冷凍保存したフードコンテナを蓋をしたまま電子レンジへ。食品の解凍、温めの際に、食品を皿を移し替えるといった手間がはぶけるので、とても便利です。
完全密封容器ではないので傾けたり液漏れには注意が必要です
サイズは正方形3サイズ、長方形3サイズの計6つ
フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器
- 耐熱耐冷温度に優れ、軽く割れにくい
- フタのバルブ(弁)を上げるとフタをしたまま電子レンジ使用可能
- 同シリーズでモジュール(基準寸法)を統一し、並べやすい
エンジニアリングプラスチックを使用し、耐熱温度140℃、耐冷温度−20℃と耐熱耐冷温度に秀でた保存容器になっています。
容器も透明なのでフタを開けずとも中身が確認できて便利。
完全密封ではありませんが、密閉力が高いので多少の傾きで液漏れする心配はありません。しかし故意に横置きしたり、汁気の多いものを保存する際には注意がです。
パッキンやバルブは別売りパーツとして購入できるので、パッキンが傷んでしまっても交換できるのは嬉しいポイントです。
サイズは大・中・小・深などの計6つ
耐熱ガラス丸型保存容器
- 耐熱ガラス製で電子レンジ使用可能
- ニオイ移り色移りしにくい
- 同シリーズでスタッキングができる
蓋を外して電子レンジを使用できます。オーブンは不可。
片栗粉や小麦粉などの粉もの、スパイスなどの調味料、パスタやナッツなどの乾き物を入れるのに重宝しそうです。
ガラス製はインテリア性が高く、見せる収納にもおすすめです。
バルブ付き密閉保存容器と同様、蓋とパッキンが別売りパーツとして販売されています。
蓋は完全密封式ではないので横置きは厳禁
サイズは320ml、500ml、800mlの3つ
無印良品の保存容器 比較
電子レンジの可否
今回紹介している3種の保存容器すべて電子レンジの使用が可能です。
耐熱ガラス丸型保存容器のみ蓋は電子レンジに対応していませんが、フードコンテナとバルブ付き密閉保存容器は蓋をしたまま電子レンジが使用できます。
蓋をしたまま電子レンジを使用できると、わざわざ蓋を外してラップをつけ直し電子レンジで加熱する、このひと手間がはぶけて便利です。
冷凍保存の可否
フードコンテナは冷凍保存が可能です。
フードコンテナはフタをしたまま電子レンジの使用もできるので、フードコンテナに入れて冷凍していた食品を、フタをしたまま電子レンジを使用し解凍、温めるという一連の流れがとてもスムーズです。
密閉性
3種類すべて完全密封ではありません。よって横置きは厳禁、液体の保存には注意が必要になります。
完全密封ではありませがバルブ付き密閉保存容器の密閉力は高く、多少の傾きでの液漏れは確認できませんでした。
開閉のしやすさ
フードコンテナはフタは閉めやすく、閉まる感覚がわかりやすいです。フタ四隅の一箇所が出っ張っているので、フタの出っ張った一箇所を持ち上げると簡単にフタを開けることができます。フードコンテはフタの開閉がしやすいと言えます。
バルブ付き密閉保存容器の蓋はにパッキンがついています。まずは蓋にきれいにパッキンがはまっていることを確認してください。パッキンが溝にしっかりはまっていないと漏れの原因になります。
バルブが下がった状態だと空気の抜け道がなく蓋の開け閉めがしにくいので、バルブは上げて蓋の開け閉めをしてください。
パキンと容器の摩擦で引っ掛かりがあるので、スムーズな蓋の開け閉めができるとは言い難いです。
耐熱ガラス丸型保存容器は蓋にパッキンがついいるので、蓋を閉めるときは空気圧で反発される感覚があり、しっかり蓋を押し込める必要があります。開けるときも空気圧で密閉された感覚があるので蓋は少しずつずらしながら上に上げていきます。
耐熱ガラス丸型保存容器を冷蔵庫で保存していた場合、ガラス容器に水滴が付着し容器が非常に滑りやすいのでガラス容器をしっかり持って、ガラス容器が滑り落ちないように注意してください。
持ち運びやすさ
耐熱ガラス丸型保存容器はガラスが割れる危険があるのでもちろん持ち運びは危険。
フードコンテナはフタと容器に隙間が2ヶ所あるので漏れの心配はありますが、持ち運びは可能です。
バルブ付き密閉保存容器は軽くて割れにくい素材を使っているので、安全に持ち運びできます。完全密封ではありませんがそれなりの密封力があり、ニオイ漏れもありません。液状のものを入れない、横置きしない、この2点に注意すればバルブ付き密閉保存容器は持ち運びに最適な容器です。
耐久性
まだ1年も使用していないので、長期的な耐久性は言及できませんが、今もところ問題なく使用できています。
お手入れのしやすさ
3種類とも洗いやすいです。特にフードコンテナは蓋と容器のみ、溝も少ないので洗いやすい。
バルブ付き密閉保存容器と耐熱ガラス丸型保存容器も蓋のパッキンを外して洗いますが、作りがシンプルなので、洗いにくさや面倒くささは感じていません。
食洗機の使用は不可となっていますが、私は食洗機で洗っています。容器が変形したり、使用できない状態にはなっていません。
食洗機の使用は自己責任でお願いします
収納のしやすさ
3種類の中で唯一重ねて収納できるのはフードコンテナのみです。フードコンテナは同サイズのものを重ねてコンパクトに収納できるので、収納場所を取りたくない方はフードコンテナがおすすめです。
バルブ付き密閉保存容器と耐熱ガラス丸型保存容器は容器同士を隙間なく重ねることはできませんが、蓋をすることでスタッキングは可能です。
バルブ付き密閉保存容器は同シリーズでモジュール(基準寸法)を統一しているので、きれいに見た目良く並べることはできますが、保存容器の数が多くなればなるほど、収納スペースの確保は必須です。
価格
- 蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ:199円
- フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器:690円〜1,490円
- 耐熱ガラス丸型保存容器:690円〜990円
フードコンテナは一律199円。長方形180mlは4個入り、長方形400ml/正方形270mlは3個入り、長方形850ml/正方形630ml/正方形900mlは2個入りと、サイズによって個数が違います。
バルブ付き密閉保存容器と耐熱ガラス丸型保存容器はサイズ容量が大きくなるにつれて価格もあがります。
価格重視なら蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ一択になるかと思います。
無印良品の保存容器 おすすめの使用用途
上記で説明した無印良品の保存容器の特徴や使用感をもとに、我が家での保存容器の使用用途を紹介します。
蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナは作り置きの冷凍に最適
フードコンテナは冷凍可能ということで、我が家では作り置きを冷凍するための容器として愛用しています。
お弁当のおかずをカップに小分けにして冷凍、少し作りすぎたおかずを冷凍、主におかずの冷凍に使用しています。
我が家は1番小さい長方形180mlを使用しています。長方形180mlは8・9号サイズのおかずカップが2つ収まるサイズ感。2種類のお弁当用のおかずを入れて冷凍しておけば、朝にお弁当を作る際、フードコンテナの容器を蓋をしたまま電子レンジで温めるだけで、2種類のおかずがすぐ準備できてとても便利です。
長方形180mlは白ご飯を1食分冷凍するのにちょうどいいサイズ感。炊飯器でお米をまとめて炊いて、1食分ずつ小分けにして冷凍するのもおすすめ。白ご飯を食べたいときにフードコンテナを容器ごと電子レンジで温めれば、白ご飯がすぐに準備でき、容器がお茶碗代わりにもなります。
フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器はお弁当箱として活躍
バルブ付き密閉保存容器はお弁当箱として使用しています。我が家は深型中と深型大の2サイズのバルブ付き密封保存容器を持っています。
深型中はサンドイッチやロールパンサンドなどのパン食のお弁当を詰めるのに最適。サンドイッチは立てて容器内に収まり、断面が見えるので見た目もおしゃれです。容器に高さがあるのでパンが潰れる心配が一切ありません。
深型大は遠足や運動会などの大人数で食べるお弁当を詰めるのにおすすめ。家族4人分のおかずをしっかり詰めることができます。
耐熱ガラス丸型保存容器は長期保存する調味料入れにおすすめ
耐熱ガラス丸型保存容器は調味料入れに適しています。我が家は500mlの耐熱ガラス丸型保存容器を所持し、自家製の醤油麹や塩麹の保存で活躍しています。ニオイ移りやニオイ漏れもありません。
丸型の筒状なのでスプーンで容器内の調味料がすくいやすく、洗浄の際もスポンジで隅々まで洗えいやすいので衛生的です。
まとめ
無印良品の保存容器を3つを紹介しました。
それぞれ特徴や利点が違いますので、自身が使用する目的にあった保存容器を選んでみてください。
迷ったら低価格で使用感も申し分ない蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナがおすすめ。
無印良品の保存容器、どれを選んだらいいか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。