ダイソーで購入したあむころという毛糸を使って、子ども用のマフラーを作りました。
今回は子ども用マフラーの作り方を編み物初心者の私が解説したいと思います。
- 子ども用のマフラーを作りたい
- 簡単に時短でマフラーを完成させたい
あむころとは?
あむころとは、ダイソーで販売されているふわふわもこもこの毛糸です。
あむころはモールヤーンという種類の毛糸になるようです。
毎年可愛いカラーのあむころが登場していて、とても人気の高い毛糸のため、店舗によっては在庫がない場合もあります。
2023年のあむころは6色のカラー展開です。
あむころ | |
---|---|
材質 | ポリエステル100% |
重さ | 40g |
長さ | 18m |
使用編針の目安 | 棒針8~10mm かぎ針8~10mm |
今回作る子ども用マフラー
幅11cm長さ70cmの幼児にピッタリサイズのマフラーです。
マフラーに穴が空いていてマフラーを穴に通して使います。
マフラーを穴に通すだけでなのでお子さん1人でも簡単に着用できます。
基本の編み方
基本の編み方は2つ
- くさり編み
- 細編み
くさり編みと細編みで編んでいきますが、最初の編み始めのみ作り目を作ります。
下記より基本の編み方を説明しています。
作り目
くさり編み
細編み
子ども用マフラーの作り方
上記で説明した基本の編み方2つを理解した上で、マフラーの作り方を3ブロックに分けて解説していきます。
準備したもの
- あむころ
- かぎ棒
作り方 ブロック①
作り目から13cm長さになるまで編んでいきます。
- 作り目を作る
- くさり編みを8回繰り返し、くさり目を8つ作る
- くさり編みでを1回、くさり目を1つ作る(立ち上がりのくさり編み)
- くさり目裏の2番目の穴に針を入れ、細編みをする
- 残りのくさり目の裏目7つに細編みをする(細編みは最初の細編みを含め計8回)
- くさり編みでくさり目を1つ作る(立ち上がりのくさり編み)
- 右の穴に針を入れ、細編みをする
- 残りの穴7つに細編みをする(細編みは最初の細編みを含め計8回)
- ステップ6から8の工程を繰り返し、13cmの長さになるまで編む
作り方 ブロック②
マフラーを通す穴を作っていきます。
- くさり編みでくさり目を1つ作る(立ち上がりのくさり編み)
- 2回細編みをす
- 4回くさり編みをする
- 最後から2番目の穴と最後の穴の2つに対して細編みをする
- くさり編みでくさり目を1つ作る(立ち上がりのくさり編み)
- くさり編みの裏目4つに対して細編みをする
- くさり編みの裏目4つに対して細編みをする
- 最後から2番目の穴と最後の穴の2つに対して細編みをする
作り方 ブロック③
完成の長さ70cmになるまで編んでいきます。
- くさり編みでくさり目を1つ作る(立ち上がりのくさり編み)
- 8つ穴に細編みをする
- くさり編みを1つ、細編み8つを繰り返し、長さ約70cmになるまで編む
- 毛糸を継ぎ足すときは追加の毛糸を結ぶ
- 編み終わったら毛糸を5cm残して切り、最後にくさり編みで毛糸を引き抜く
- 余った毛糸を糸通しなのでマフラーに編み込む
今回は糸通しを使用しましたが、糸始末専用のとじ針もあります
マフラー完成
幅11cm長さ70cmのマフラーが完成しました。
慣れるとサクサク編め、所要時間1時間ほどで完成させることができます。
もう1つ別のカラーのあむころでマフラーを編んでみました。
どちらもパステルカラーで可愛いく、ふわふわもこもこの手触りがとても気持ちがいいマフラーになりました。
穴に通すだけでマフラーが着用できるので、お子さん1人でも簡単にマフラーをつけたり外したりできます。
まとめ
ダイソーで人気の毛糸あむころを使って子ども用のマフラーを作ってみました。
2種類の編み方だけでマフラーを編むことができ、所要時間も1時間と手軽にマフラー作りにチャレンジできます。
マフラー1つを編むのにダイソーの毛糸あむころ2つとかぎ棒1本、330円とコストも抑えられている点も編み物初心者さんが手を出しやすい魅力の1つだと思います。
我が家の子どもたちもふわふわもこもの手触りが気に入ったようで、寒い日にはマフラーをつけてくれます。
お子さんにマフラーを編んであげたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。