この記事でわかること
- 山崎実業 折り畳み室内物干し タワーの特徴や使用感
- 洗濯物がどの程度干せるのか
- 使用時の転倒に関する注意点
こんにちは!こんにちは、じゃが畑のメイ(@jaga_mayqueen)です。
我が家は冬時期・花粉時期・梅雨時期などどうしても洗濯物を室内干しすることが多いです。そんなときに困るのが洗濯物干しスペースですよね。
洗面所や専用の部屋に洗濯物干しスペースが有れば干しスペースの心配は少ないですが、我が家のような賃貸の場合はそうもいきません。
専用の室内物干しを置いていれば収納スペースが取られて邪魔に。壁の廻り縁などにかけても通行の邪魔・落下する可能性大になるなど、とにかく室内物干しって場所に困りますよね。
そのストレスから開放されるために「省スペース収納・ただし干しスペースは十分に」などわがままな要望を叶える製品を探していたらありました(笑)
こちらのインテリアのような棒。これが洗濯物干しなんです。
- 収納時必要スペース:幅25cm × 奥行25cm
- 物干し時:幅150cm
- 洗濯用品収納用フック × 4個所あり
上記を見た時点で即買いしてしまった製品「山崎実業 折り畳み室内物干し タワー」こちらを今回は紹介していきます。
試しに使ってみて皆さんに言えることはこれ「間違いなく買い」です。省スペースに収納できて干すときは150cmの幅を確保。さらに洗濯用品(ハンガーやピンチハンガーなど)をまとめられるフックが4個所もあり収納性能としてもピカイチ。
購入してから欠かさず毎日使っています。おかげで洗濯用品が省スペースにまとまり、洗濯物干しのストレスがかなり軽減しました。
生活のQoLが向上するかなりおすすめできる洗濯物干しです。
- 2つの支柱を組み合わせて折り畳みできる室内物干し
- 収納時は約25 × 25 × 161cmと省スペース
- 開けば150cm幅の物干しスペース
- 耐荷重7.5kg
- 洗濯用品をスリムに収納するフックやハンガー収納多数
それでは山崎実業 折り畳み室内物干し タワー 6619 / 6620 レビュー | 室内物干しの収納スペースに困っているならこれを書いていきます。
特徴
山崎実業 折り畳み室内物干し タワー | |
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サイズ (収納時) | 約25 × 25 × 161cm |
サイズ (使用時) | 約175 × 25 × 160cm |
重量 | 約7.9kg |
耐荷重 | ハンガーパイプ:約7.5kg フック1つあたり:約1kg 洗濯ハンガー収納部1つあたり:約1kg |
材質 | 本体:スチール(粉体塗装) キャップ:ポリプロピレン |
カラー | ホワイト ブラック |
- 折り畳み室内物干し タワー各種パーツ × 8種類
- ネジ(M6 × 8mm) × 10本
- 組み立て用六角レンチ × 2本
組み立てに必要なパーツはすべて揃っているため別途何かを用意する必要ありません。ドライバーも不要です。
設置スペースが25cm × 25cmとスリム
- 収納時:約幅25cm × 奥行25cm × 高さ161cm
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーは製品名のとおり、折り畳める洗濯物干しです。2つの支柱を重ねることでかなりスリムに収納することができます。
最大の特徴として折りたたみ時に必要な床面積は25cm × 25cmとかなりの省スペース。高さが161cmと高いものの一般的な室内物干しはこんな省スペース設置・収納は不可能です。
1度開けば幅150cmの物干しスペース
- 使用時:約幅175cm × 奥行25cm × 高さ160cm
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーは省スペースに収納できるからと言って、肝心の物干しスペースが小さいわけではありません。
サッと開けば幅175cm × 高さ160cmのサイズ感となります。ただしこの175cmの幅は脚場なども加味した幅なので、実際洗濯物を干せる幅は150cmとなります。この幅と高さがあればかなりの容量の洗濯物を1度に干すことができます。
耐荷重は7.5kgと安心して使える
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーの物干し部分(ハンガーパイプ)は耐荷重7.5kgで、通常使用としては十分な耐荷重となっています。
ピンとこない人のために洗濯物が脱水後どのくらい重量が増えるのか調べてみました。洗濯物は脱水後の状態で元の重量の約1.5倍になっているそうです。そのため山崎実業 折り畳み室内物干し タワーの耐荷重7.5kgを濡れる前の洗濯物の量に換算すると約5kgの洗濯物が干せることになります。
1人が1日に出す洗濯物量は1.5kgとされているため家族3〜4人分であることがわかりますね!
インテリアの邪魔をしないスタイリッシュリッシュなデザイン
見た目に関してはさすが山崎実業といったデザインで全体がホワイトで統一されています。落ち着いた色合いとなっていて光沢も抑えられています。
ほかにはブラックのラインナップもあり、モノトーンテイストとなっており部屋の雰囲気に応じて選ぶと良いでしょう。
洗濯かごやハンガーをかけるフック搭載
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーは洗濯物が干せてスリムになるだけでなく、使い勝手も考えられておりハンガーや洗濯物かごを掛けられるフックが搭載されています。
フックは4箇所。ハンガーが3,4本掛けられる場所が3箇所と洗濯物用品の収納にも余念がアリません。
結果として省スペースで収納できて洗濯物用品を1つにまとめられる高スペックな物干し竿となっています。
山崎実業 折り畳み室内物干し タワー レビュー
実際に室内干しに使ってみた | どのくらいの量を干せる?
使い方
使い方は至って簡単。2つに分かれている支柱のうち1つを150cm先に運びます。
もう1つの支柱から竿部分を伸ばしてフックに引っ掛けるだけとなっています。
干せる量
我が家は家族4人でその日のものはその日のうちに。特に冬場は夜洗濯しています。
上下と下着が各4枚ずつが毎日干す洗濯物の量です。ただしドラム式洗濯機の乾燥を使っているためタオル類などは乾燥機行きとなります。
ハンガー干したときのハンガーは8本。さらに靴下など小さいものを干すピンチハンガーが加わります。
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーの干せる幅は150cmとなりますが、十分な干しスペースが確保できています。服それぞれが干渉しないくらいの隙間があります。
乾燥時は真下にサーキュレーターを置いて回しておけば、夜干して朝方には完全に乾いています。※サーキュレーターは上下・左右に回転するものが推奨。我が家では無印良品とアイリスオーヤマのサーキュレーターを使っています。
使い終わったときの収納
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーの収納
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーを収納するときは、竿部分を片方の支柱の引掛けから取り外して畳みます。
使い終われば洗濯物をすべて取り外して使い終わったハンガーやピンチハンガーはすべて側面のフックに掛けます。
最後に引っ掛けていた支柱をメイン支柱の方に運んで足場をきれいに重ねれば25cm × 25cmの省スペースでの収納が実現します。
このときメインの支柱にも引っ掛け部分があるためそちらに引っ掛ければ竿部分が揺れて動くことなどがありません。
服の収納
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーはコンパクトかつスムーズに収納できますが、干している洗濯物もスムーズに収納したいもの。ということで少し脱線しますが、我が家の洗濯物干しについても軽く紹介します。
我が家は洗濯物干しで使っているスチールハンガーをそのまま服をかけるハンガーに使っています。これにより干した状態から一切服を外したり・たたむことなく無印良品のステンレスユニットシェルフに服をかけています。
服をたたむという行為を最小限に抑えて家事の時短ができるため非常におすすめですよ。
ハンガーやランドリーバックを掛けて洗濯用品を1箇所にまとめる
- 洗濯用品フック:4箇所
- ハンガー掛け:3箇所(1箇所につきハンガー3、4本)
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーがおすすめできる点としてコンパクトに収納できるだけでなく、洗濯に関する用品を1つにまとめられるフックが4箇所にハンガーを3、4本掛けれる部分が3箇所搭載されていることです。
- 大人用ハンガー:3〜4本
- 子供用ハンガー:3〜4本
- ズボン用ハンガー:3〜4本
- ピンチハンガー:1ケ
- ランドリーバック:1ケ
- 洗濯ばさみ入れ:1ケ
あえてデメリットを伝えるならこれらはすべて「見せる収納」であること。そのため洗濯用品のアイテム選びには少し気を使います。
我が家で使っている洗濯用品の一部紹介。
開封時は組み立てが必要
開封時は各パーツバラバラになった状態できれいに梱包されて届くため、初回は組み立てが必要です。組み立ては非常に簡単で連結パイプを使って支柱部分を組み立てていくだけ。
組み立ては大人1人で約30分もなく終了しました。4工程しかなく特に戸惑う点は有りませんでした。
強いて言うなら似たパーツが多いため、フックの取付状態を見ながら組み立てると間違いはないかと思います。
こんなものも干せる! | 布団を室内干ししてみた
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーは耐重量が7.5kgなので布団や毛布なども干すことができます。(シングルの一般的な敷ふとんで約4kg前後)
さすがにベランダ(外)に出すと風による転倒が怖いですが、特に外的要因がない室内干しであれば十分に使うことができます。少し重なる部分もありますが、シングルの毛布などであれば2枚まで干すことができました。
気になった点
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーの気になった点をまとめていきます。
洗濯物を干しているときは横からの衝撃に弱い
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーはスタイリッシュゆえに転倒の危険性があります。展開している状態で足場は25cm × 25cmとしっかりしてはいますが、衝撃が加わる方向によっては酷く弱いです。
そのため子どもがベタベタさわりそうという家にはおすすめできません。
転倒した際の周囲の状況(窓や割れるインテリアなど)は重々確認した上での設置をおすすめします。
価格が少し高い
Amazonで山崎実業 折り畳み室内物干しタワーを購入しましたが、執筆時の価格(2024年2月)は11,611円と決して安い価格ではありません。
洗濯物干しにこの値段を出すのは・・・と尻込みする方も多いでしょう。私もそう思います(笑)
正直価格は高いですが、床専有面積25cm × 25cmでの省スペース設置。竿が150cm幅まで開く機能性。洗濯用品の一括収納。これだけのスペックがあれば10,000円超えの出費がお買い得に変わると個人的には感じます。
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーはどんな人におすすめ?
最後に山崎実業 折り畳み室内物干し タワーはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- 室内干しがメイン
- 使わないときは極力コンパクトに収納したい
- 洗濯用品を1箇所にまとめて収納したい
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーは室内干しがメインの方にはかなり大きな味方となるでしょう。「省スペースで済む収納力・150cm幅の物干し・洗濯用品の一括収納」と室内干しに求められていることがすべて1つに揃っています。
一般的な洗濯物干しと違って畳んだ姿がかなりスタイリッシュですよね。物干しとは思えないデザインから一瞬インテリア?と誤認してしまいそう。
意外と収納場所に困るピンチハンガーや洗濯ばさみなども一箇所にまとめられるため点も大きいです。必要な物が一箇所にまとまることで生活導線的にもメリットがあります。
まとめ
山崎実業 折り畳み室内物干し タワーをレビューしてみました。
- 収納時の床面積が25cm × 25cmでコンパクト
- 開けば幅150cm・耐荷重7.5kgの物干しスペース
- ハンガーやランドリーバックを掛けて洗濯用品を1箇所にまとめる
- インテリアの邪魔をしないスタイリッシュなデザイン
- 布団も干せてしまう
- 洗濯物を干しているときは特に横からの衝撃に弱い
- 価格が少し高い
ここまで完成度の高い洗濯物干しに初めて出会いました。山崎実業の公式X(旧Twitter)アカウントで見かけて、次の瞬間には注文していました(笑)
一般的な洗濯物干しをリビングなどに出していると生活感丸出しでかなり気になっていましたが、山崎実業 折り畳み室内物干し タワーなら許せます。このデザインはさすが山崎実業製品ですよね。
収納時は床専有面積が25 × 25cmしかなく、ほぼ場所を取ることがない点も良いですよね。さらに洗濯用品を一箇所にまとめられると収納用品としても一流です。
1番ネックとなる価格。ここさえクリアできれば確実に買いの洗濯物干しです。冬場や梅雨時期は毎日のように使うものなので生活のQoLを上げるために少し投資してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!