こんにちは、じゃが畑のメイ(@jaga_mayqueen)です。
お家の中に緑があると癒されますよね。
今回は「癒しを求めて観葉植物を育てたい」ということで、土に植った植物をハイドロカルチャーへ植え替えてみました。
結果、思った以上に簡単に植え替え可能、おしゃれな観葉植物に仕上がり大満足。
この感動を皆さんにお伝えできたらと思います。
- 観葉植物を育ててみたい
- ハイドロカルチャーに植え替えたい
ハイドロカルチャーとは
ハイドロカルチャーとは、ハイドロボールと呼ばれる人工の土を使い植物を育てる方法です。
ハイドロはギリシャ語で「水」、カルチャーは「栽培」を意味しています。
ハイドロカルチャーで使うハイドロボールは、粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の石のことです。
石には細かい穴がたくさんあり、その中に取り込まれた空気が植物に酸素を供給します。
ハイドロカルチャーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
ハイドロボールは無菌・無臭で清潔感がある 虫が発生しにくい 透明な容器で育てると水に管理が簡単 ハイドロボールは劣化しにくく、繰り返し使用可能 容器を選ばず、インテリアに合わせやすい | 大きく育ちにくい 根腐れを起こしやすい 直射日光の当たる場所には置けない ハイドロカルチャーに向いている植物が少ない |
我が家がハイドロカルチャーを選んだ理由
- 虫が発生しにくい
- インテリア性の高さ
1番の決め手は虫が発生しにくいということ。
ハイドロボールは無菌・無臭ということで、虫がほとんど寄ってこないことが大きな魅力。
家の中で植物を育てるにあたって、清潔感が保たれることは重要視するポイントだと感じています。
もう1つの決め手はインテリア性の高さです。
ハイドロカルチャーは底に穴の開いていない容器ならば、鉢になります。
ガラス容器にしたり、陶器にしたり、飾りたい場所に合わせて容器を選ぶことができます。
容器にこだわることで、より一層おしゃれにお部屋を飾れそうです。
ハイドロカルチャー植え替え方法
初めての植え替えということで、「失敗が怖い」。
ということで、観葉植物も含めダイソー商品を中心に、低予算で植え替えにチャレンジしました。
コストを最小限に抑えることでハードルが下がり、植え替えにチャレンジしやすくなるかと思います。
準備したもの
ハイドロカルチャーへの植え替えで準備したものはこちらです。
- 観葉植物
- ハイドロボール
- 根腐れ防止剤(ゼオライト)
- ボールとザル
- 鉢
- インナーポット
観葉植物
コーヒーの木、テーブルヤシ、パキラの3種を購入。
ダイソーで110円の観葉植物を選びました。
その他、330円の観葉植物も販売されていました
ハイドロボール
土の代わりになるハイドロボールはダイソーで購入。
ダイソーのハイドロボールには中粒と小粒がありました。
今回は鉢と観葉植物のサイズが小さいため、小粒を使用します。
園芸店で販売されているハイドロボールの方が粒の形がそろっていて、見た目がよかったです。
お値段は300円〜500円程度。
初めてということもあり、失敗するのも怖かったため、費用が安く抑えられるダイソーでの購入を決めました。
根腐れ防止剤(ゼオライト)
根腐れ防止剤としてゼオライトをダイソーで購入。
根腐れ防止剤としてミリオンAもありますので、どちらかを準備してください。
ダイソーのゼオライトはピンクや水色などのカラーもあり、小粒と大粒も選べるようです。
今回はホワイトの大粒タイプのゼオライトを選びました。
ボールとザル
ハイドロボールを洗うために、こちらもダイソーで購入。
キッチンで使用しているボールやザルをハイドロボールの洗浄に使うのに抵抗があったため、新しいものを準備しました。
鉢
無印良品のセール品で陶器の鉢をゲットしました。
お値段99円、安い。
以前、無印良品でハイドロカルチャーの観葉植物を購入したのですが、その商品と同じ瀬戸焼の陶器の鉢になっています。
質感も高級感があって気に入っています。
インナーポット
今回は陶器の鉢に植え替えます。
ガラスの容器と違い、陶器の鉢は水の残量が確認できません。
そこで水やりの管理をスムーズにするため、インナーポットに植え替えます。
鉢からインナーポットを出すことで、鉢の中に残っている水の量も確認できるようになります。
インナーポットはネットで購入。
鉢の大きさが2号サイズなので、高さ5cm、直径5.5cmのインナーポットが必要でした。
サイズが小さすぎて、なかなかお目当てものが見つからず苦労しました。
手順
- ハイドロボールを水で洗う
- 植物についている土を洗い流す
- インナーポットの底が隠れる量のゼオライトを敷き詰める
- ゼオライトの上からハイドロボールをインナーポットに対し1/5を入れる
- 植物を入れ、その上からハイドロボールを敷き詰める
- 植え終わったインナーポットを鉢に入れ、お水を1/5あげる
植え替え作業の前に、購入したハイドロボールを水で洗います。
ザルとボールを用いて、ハイドロボールから濁った水が出ないようになるまで洗います。
観葉植物が植っていた土を洗い流します。
このとき根を傷つけないよう、注意が必要です。
今回植え替えた3種のうちパキラの根が洗いにくかったです。
太い根が独特のカーブを描き、隙間の土がなかなか取れませんでした。
インナーポットにゼオライトを敷き詰めます。
底が隠れる程度の量で構いません。
作業中インナーポットの穴から、サイズの小さいゼオライトがこぼれてしまいました。
ゼオライトの上に洗ったハイドロボールを入れます。
目安としては、インナーポットに対して1/5の量です。
準備したインナーポットが小さいサイズだったため、今回はゼオライトが隠れるくらいの少量しか入れませんでした。
土を洗い流した植物を入れ、根が隠れるようにハイドロボールを入れます。
しっかり根が固定されるようにハイドロボールを敷き詰めてください。
作業が終わったインナーポットを鉢に入れます。
植え替えが終わった植物に、鉢の高さの1/5程度の水をあげましょう。
植え替えの感想
あっさり植え替え作業が終わってしまった。
植物についている土を洗い流す作業が繊細で、時間を取られてしまいましたが、それ以外の作業は簡単。
ハイドロボールも小粒を選んで正解でした。
粒が小さいので、しっかり敷き詰めることができました。
反省点は、植物に対して植え替えたインナーポットが小さかったこと。
今回は植え替えた観葉植物のうちパキラの根が太く、しっかりしていて、窮屈そうに感じました。
成長したら早めに大きい鉢への植え替えが必要になりそうです。
まとめ
初心者でも簡単に、土に植った観葉植物をハイドロカルチャーに植え替えることができました。
植物についた土を洗い流す作業に少し手間取りましたが、その他の作業は比較的容易な作業でした。
見た目もおしゃれで、3種の観葉植物を並べて飾ると素敵なインテリアになりました。。
清潔感のあるハイドロカルチャー。
観葉植物の植え替えの参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。