この記事でわかること
- アイリスオーヤマのセカンド冷凍庫 KUSN-14Bの特徴
- アイリスオーヤマのセカンド冷凍庫の型番の違い
- セカンド冷凍庫の使用感
こんにちは、じゃが畑のメイ(@jaga_mayqueen)です。
我が家は月に1度は必ず訪れるほどコストコ大好き。しかし長年、冷凍庫の容量を気にして買いたいものを諦め、不完全燃焼なコストコライフを過ごしていました。
みなさんもコストコに行ったらすぐに冷凍庫がいっぱいになるので、買いたいモノを買えない「買い控え」頻繁に起きているかと思います。せっかくコストコに行ったなら気持ちよく購入したいですよね。
ということで・・・
コストコをさらに楽しみたいという思いで遂に購入しました、セカンド冷凍庫。
142Lもの冷凍スペースが確保できるものの、本体サイズはそこまで大きくなく、価格も数万円に収まっています。冷凍庫として142Lも増えれば、かなり保存量が増えますね。
今回セカンド冷凍庫として購入したアイリスオーヤマ KUSN-14Bが実際どうだったのか、レビューしていきます。
この子のおかげで冷凍庫の容量気にする問題が解決し、生活の質の向上にも繋がりました。
アイリスオーヤマ KUSN-14B 特徴
KUSN-14B | |
---|---|
サイズ | 幅:約 47.5cm 奥行:約 61.5cm 高さ:約 129.0cm |
質量 | 約38kg |
定格内容積 | 142L |
ドア開閉方向 | 右開き |
温度調節 | 5段階 |
年間消費電力量 | 294kWh/年 |
省エネ基準達成率 | 158% |
コードの長さ | 約1.8m |
ファン式で霜取り不要
自動で霜取りを行ってくれるため、霜取りをする手間がかかりません。
少しでもお手入れを簡単に済ませたい私は、ファン式一択です。
直冷式の冷凍庫はこちら
省エネ性能が高い
省エネ基準達成率が158%で、年間消費電力量は294kWhです。
なかなかピンときませんが、1kWhあたり31円で換算すると、月々の電気代が約760円となる計算です。
ランニングコストを考えるとそこまで高くはないですね。
容量は142L
庫内は6段、1番上の段はアルミトレイを置くことができる、引き出しのない空間です。
その他の5つ段は、引き出し式のクリアケースがついています。1番下の段は奥行きの狭い小さなクリアケースです。
扉にはドアポケット付き。
一般的な冷蔵庫で142Lと聞くとそこまで大きく感じませんが、すべて冷凍庫と考えてみてください。かなり保存容量増えますよ。
アルミトレイと仕切り板付き
アルミトレイで冷凍時間を短縮できます。
仕切り板も付属していて、庫内の整理がしやすくなります。
仕切り板は下段のクリアケースには入りません
耐熱トップテーブル
トップテーブル(冷凍庫上部)は耐熱温度100℃、耐荷重30kgなので上部の有効活用ができます。
冷凍庫上部に電子レンジやトースターを置くこともできます。我が家は別の場所に電子レンジとトースターを置いているため、今のところは何も置いていません。
ただ今後、熱を持つ家電を購入したときの設置スペースができたのはありがたいです。
子どもや背の低い方は冷凍庫上部に手が届きにくいので注意が必要(冷凍庫:高さ129cm)
型番の違い
アイイスオーヤマの冷凍庫には同じ容量と同じサイズでもIUSNとKUSN、「A」と「B」と、似たような型番が存在しており、それぞれどのような違いがあるのか調べてみました。
IUSN-14BとKUSN-14Bの違い
IUSNとKUSN、一体何の違いがあるのだろうかと、ホームページで調べてみました。
結果:アルミトレイが付属するか否か
- アルミトレイが付属していないものがIUSN
- アルミトレイが付属しているものがKUSN
「え、それだけ」っと正直思ってしまいましたが、他に大きな違いを見つけることができませんでした。
KUSN-14AとKUSN-14Bの違い
IUSNとKUSNの他に、「A」と「B」の違いもあります。
「A」と「B」の違いもホームページで調べてみました。
結果:仕切り板が付属するか否か
- 仕切り板が付属していないものが「A」
- 仕切り板が付属しているものが「B」
またもや「え、それだけ」っと思ってしまいましたが、こちらも他に大きな違いを見つけることができませんでした。
型番の違い まとめ
- 数字の前のIUSNとKUSNの違いはアルミトレイが付属するか否か。
- 数字の前の「A」と「B」の違いは仕切り板が付属するか否か。
今回購入したKUSN-14Bはアルミトレイが付属して、仕切り板も付属する冷凍庫となります。
同じ142Lの冷凍庫にはアルミトレイと仕切りトレイが付属するか否かでIUSN-14A、IUSN-14B、KUSN-14A、KUSN-14B、4つの型番が存在するようです。
KUSN-14B 実際に使ってみた
実際にセカンド冷凍庫としての使用感をレビューしていきます。
温度調節は5段階+急速冷凍
温度調節パネルはタッチ式、5段階に調節可能。通常運転は3の設定です。
冬場の室内で設定温度を2で運転していますが、十分冷えていました。
作り置きや、肉や魚を冷凍するときに便利な急速冷凍機能もついています。
急冷モードボタンを押すと約3時間急速冷凍を行なってくれます。
付属のアルミトレイを併用することでより早く食品を冷凍でき、とても便利でした。
まとめ買いするには十分な容量
実際に下記の食品を冷凍庫に収めてみました
- コストコ:肉4種類 約8kg・ディナーロール約20個・冷凍ブルーベリー2.3kg・冷凍ホタテ1kg
- 業務用スーパー:ケーキ用スポンジ・フライドポテト1kg・ピザクラフト・パイシート
- ふるさと納税:鮭カマ2kg
- その他:食パン5枚切り8枚・作り置きおかず等
まずはコストコでお肉をまとめ買い。小分けにして冷凍します。ぜひ小分け方法の参考にもされてください。
豚ロースと豚ひき肉は小分けに、鶏もも肉は4パックに切り離し、牛の肩ロースは調理した状態で、お肉4種類全て1ケースに収めることができました。
重さ約8キロのお肉が1ケースに収まるとは驚きです。
大人2人子ども2人、4人家族の我が家は、この量で2ヶ月は暮らしていけるので、肉屋さんへの買い物の頻度が減りました。
コストコで買ったパンと冷凍食品をケースに詰めました。
上記の写真の半分の量のパンとブルーベリー約2.3キロ、ホタテ1キロが1ケースに入っています。
この量でもあと少し余裕がある様子。
大容量の冷凍食品も気兼ねなく購入できます。
お次は業務スーパーで冷凍食品を買ってケースに詰めてみました。
1キロのフライドポテトがもう一袋入るぐらい余裕を残しています。
ピザとスポンジはサイズが合わず立てて収納できず、寝かせる収納になってしまいました。
寝かせる収納だと食品を探すのが難しくなってしまいます。
ふるさと納税で送られてきた2キロの冷凍鮭カマは、下段の奥行きが狭いケースにピッタリ綺麗に収まりました。
ふるさと納税で大容量の冷凍食品を頼んでも安心です。
仕切り板を入れたケースには食パンや作り置きしたおかずやお菓子を入れまいした。
仕切り板があることで、少量しかない食品が底に埋もれず探しやすいです。
引き出し式で出し入れがしやすい
ケース前面が透明なため、どのケースに何が入っているのか確認しやすいです。
ケースを引き出すと中身がひと目でわかり、出し入れがしやすいのが嬉しいポイント。
静音で音が気にならない
キッチンの横にセカンド冷凍庫を設置しているのですが、音が気になることはありません。
むしろ静かすぎて稼働しているか心配になるほどです。
デメリット ドアを開けるとケースが曇り水滴がつく
左の写真は電源を入れる前の冷凍庫なのですが、ケースが透明です。
右の写真は実際に使用中の冷凍庫ですが、ドアを開けるとケースが曇って白くなりやや視界が悪くなります。ドアを開ける時間が長くなると曇りがどんどん水滴化してきました。
冷凍庫全てに共通する話だと思いますが、冷凍庫を開けっぱなしにしていると庫内に水滴がつきます。
今回紹介している冷凍庫は前開きで、ケースが透明、水滴がつくのが目に見えてわかり、気になってしまいました。
デメリット 設置場所の確保が必要
実際に設置してみると圧迫感は否めません。
幅はスリムなのですが、奥行きがしっかりあります。扉の開閉スペースも考えると省スペースで設置可能とは言い難いです。
設置場所を確保してから購入するのがおすすめ
まとめ
- ファン式で霜取り不要
- 省エネ性能が高い
- まとめ買いするには十分な容量
- 引き出し式で出し入れがしやすい
- ドアを開けるとケースが曇り水滴がつく
- 設置場所の確保が必要
アイリスオーヤマのセカンド冷凍庫KUSN-14Bを紹介しました。
導入コストや日々の消費電力は増えてしまいますが、まとめ買いが可能で買い物の回数が減り、時間の余裕が生まれました。
セカンド冷蔵庫の導入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。